サラマンカで前期一緒に勉強していたThomasを訪ねて
スペイン南部の街、Malagaに行ってきました★
最近勉強ばっかり、なんとなく心がもやもやする・・・
行こう!って、即決しました^^
Thomasはドイツ人で、ものすごく行動力と人を魅きつける雰囲気を持っている人。
彼のおかげで、いろんな友達と知り合えたし、自分の将来についても広く考えるようになったし、人生の楽しみ方を教えてもらった気がする。
そんな、尊敬する彼が、Malagaで移民の人のためのNGOで働いていて、その仕事場を訪ねたいとも思っていました。
スペインの南の方には、北アフリカ、特にモロッコから船で不法に移民をしてくる人がたくさんいます。不法滞在として強制送還されたり、文化や言葉の違いで差別されたり、貧困に陥ったりする人がたくさんいるそうです。そんな人たちのためのNGOが多く存在し、そのひとつが彼の働くMalaga Acoge というNGO。
仕事の内容で私が教えてもらったのは、
・移民の人で住むところがない人のために、資金援助をしたり、アパートを探す。
・ビザや滞在手続きなど、手続き上の問題がある人へ法律手続きの援助。
(ここのNGOでは弁護士さんが一人でこの仕事にあたっていました)
・犯罪を犯して刑務所にいる移民の人の弁護やメンタルケア、その後の社会復帰の支援
・スペイン語が話せない人へのスペイン語のクラス
などなど。
NGOという職場に興味があったものの、実際に訪れたことはあまりなかったので、NGOがどんなものなのかという雰囲気を感じることができました。
働き方は自分に合っているように感じました。
自分のアイデア次第で、いろんなプロジェクトを起こしていける。
上下関係がなく、若い人の意見にも耳を傾ける姿勢。
でも同時にNGOという職場の大変さも感じました。
予算や人力の確保に、できることが限られてくること。
予算不足で給料は少なく、残業代はつかない。
代表になっている人に、仕事の負担は増えるのにも関わらず給料の手当てがなく、負担が大きくなってしまう。
この不安定さを抱えて、NGOでずっと働いていくのは難しいだろうな・・・・・
楽しいけれど、甘い場所ではない、というのが一番の感想。
そして、こんな職場で働きたいなら、
即戦力になれる人材になるための、自分磨きが必要だと感じました。たとえば法律を学ぶとか。今まで法律は好きになれなかったけど、法律の方面で役立てる道はいっぱいあるんだな、一つの道だな、と感じました。そして経験。インターンやボランティアなどで、実際にいろんな現場を見てくること。もっともっといろんなNGOや国際協力の現場に出会わないと!と思いました。
そして、情熱だけではなく、冷静に現実に実現可能なのかを見極める力、そしてのんびりと大きく構える心が必要だと思いました。今の自分は、いつも気持ちだけ行きすぎてしまうから。
こんな風に今まで考えたことのなかったものに出会い、それについて考えることはとても大切。
いつも、たくさんの影響を与えてくれる友人トーマスに会えてよかったです^^

